CD、LP試聴対決? “Some Like It Hot”

220円でCDを2枚買ってきた。ハドフ羽村工具館のレジ横の、100円山で発掘したものだ。そのうちの一枚、ロバートパーマーのベスト?かな?

何気に聴いていると、パワーステーションでボーカルをとった曲が入っていた。ソロのアーティストとしての知名度は低いが、この”Some Like It Hot”に関しては、ロック好きならみんな知ってる名曲だ。この曲は、バカでかいドラムの音からから始まるのだが、CDなのになんか元気がない?こんな音だったかな?

というわけで、オリジナルのLPを出してきた。比較してみようというわけだ。針を落とすと、わずかなスクラッチの後にトニートンプソンの叩きつけるようなドラムが飛び出す!そうそう!これですよ!、やっぱり気のせいではなかった。CDそのものの音質も、オリジナルとオムニバスでは全然違うものなので、音が悪く感じてしまうのも仕方ないかな。

今のシステムで使っている、安いテクニクスのCDプレーヤー(多分当時2万円台)とオムニバスのCDでは、当館のオーディオで再生するLPには敵わないということだ。何だかちょっとうれしくなって、爆音で最後まで聞いてしまった!

” SURFING WITH THE ALIAN ” JOE SATRIANI

JEFF BECK の訃報が報じられた。私が聞く音楽のアーティストたちは、ほとんどが年上である。そんなアーティストたちとの別れはいつかは来ることと理解してはいても、彼の死は相当ショックだ。ご冥福をお祈りします。

さて、今回のレコードはジェフ同様、ギターインストゥルメンタルの名士、ジョー・サトリアーニの出世作である。 Continue reading

” ALL FOR A REASON ” ALLESI

アレッシーのお二人、今はアレッシー・ブラザーズってのかな?。1970年台から現在まで活動する、アメリカの2枚目双子デュオですね。日本で言うと…「狩人」みたいなもんかな?(笑)。

まあ、それはそれ。このレコードは、以前山買いした中の一枚。リマスター盤って書いてありますね!。期待して針を落とすと… リマスターでこれかあ。まあ、いんじゃないですか…ポップスですよね。歌もまあまあ…声はね、メローっていうのですか?さわやか系!。あ、ジャケット見ましょうよ!ほら!2枚目ですよ!

ま、そんな感じで私の好みではなかった。閉鎖物件確定。

” カルメンマキ&OZ “

私は邦楽はほとんど聞かない。それを説明する「かっこいい理由」も特にない。でも、ちょっと聞いてみたいような気がするアルバムは、たまにある。

このアルバム、”カルメンマキ&OZ”もそのうちの1枚。以前、カセットに録音されたものを持っていたのだが、音が悪すぎて聞く気になれなかった記憶がある。長年、ハドフのレコードコーナーを掘り続け、やっと最近入手した。大体、カルメンマキさんてどんな人なん?WIKI先生に聞く前に、まずはレコードに針を落とす。1975年にリリースされたというこのアルバム、サウンド的には、カルメンマキさんを前面に押し出しまくる内容。まあ、このボーカルの力量を聞いたら仕方がない。力強いブルーシーな歌声だ。OZの演奏も素晴らしいのに、ともかくボーカルだけが前面に押し出されているミキシングで、ちょっとアンバランスに感じてしまう。楽曲は、かなりプログレッシブロックに近いイメージで、シングルカットして云々というような、日和った曲など入っていない。

WIKI先生によると、それでもセールス的にはそこそこ好調だったそうだ。何と、10万枚も売れたとか!。その後はどちらかというとアンダーグラウンド方向の活動がメインだったようですが、現在も元気に活動中のようです。

というわけで、久しぶりに聞いた邦楽のハードロックアルバムは好印象でした。ロック好きにはお勧めですね。

“THE LONG RUN” EAGLES

こういうアルバムを、愛聴盤とでもいうのだろうか? このイーグルスのアルバムとの付き合いは長い。発売は1979年、私は中学生だった。確か、人生において2枚目に買ったアルバムがこのロングランだった気がする。 Continue reading

” WISH YOU WERE HERE ” PINK FLOYD

「炎(あなたがここにいてほしい)」というサブタイトルが付けられたこのアルバム。私が所有するレコードの中で、最も大切なうちの1枚である。購入したのは40年ほど前、中学生の頃だろうか。 Continue reading

” LIVES IN THE BALANCE ” JACKSON BROWNE

言わずと知れた、ウェストコーストの重鎮、ジャクソンブラウンの6枚目のアルバム。1986年発表。彼のことは知らなくても、イーグルスのテイクイットイージーの作者といえば、少し洋楽を聞いたことがある人にはわかるかもしれない。 Continue reading