運用を始めてから、調子はいいとは言え、やはり専用カートリッジのことが気になってしょうがなかったS1Limited… 常にASTアンプとカートリッジの出品とハドフを監視する日々。
そしてその日は割と早めにやってきた。オクでの出品である。「YAMAHA ステレオパワーアンプ AST-A10」という題字のみで、説明文も簡素。写真を見ていくと…カートリッジも入ってますね。 Continue reading
キカイとごはんと猫が好き。
運用を始めてから、調子はいいとは言え、やはり専用カートリッジのことが気になってしょうがなかったS1Limited… 常にASTアンプとカートリッジの出品とハドフを監視する日々。
そしてその日は割と早めにやってきた。オクでの出品である。「YAMAHA ステレオパワーアンプ AST-A10」という題字のみで、説明文も簡素。写真を見ていくと…カートリッジも入ってますね。 Continue reading
キカイとごはんと猫が好き。
人生50代も今年が最終クール。毎日何か良いことやおもろいことはないかとアンテナを伸ばしてみても、そんなに変わったことなどあまりないのだが…
ちょっといいことは、たまにあるようだ。 Continue reading
キカイとごはんと猫が好き。
さて、ユニットもエンクロージャーに収まり、ようやく音出しができる状態になった。現在の館内の配置上、専用スタンドが使えなくなってしまったので、机の上に乗せた状態で試聴する。 Continue reading
キカイとごはんと猫が好き。
さて、エッジも到着したので、さっそく修理に取り掛かります。まずは、パンチングメタルのネットを外します。小さなマイナスドライバーやピックなどで、少しずつ持ち上げていく、固定は両面テープのようだ。かなり強固に付いてるので、若干歪んでしまうが、後ほど修正して取り付けるので、良しとする。ここまでは、エンクロージャーに取り付けた状態の方が作業はしやすい。 Continue reading
キカイとごはんと猫が好き。
今年に入ってから、ヤマハのAST-S1Limitedというスピーカーを入手した。スピーカーの新規購入に関しては、現在メインとしているビクターのFB-7購入時の教訓(うっかり買うと、でかくて邪魔)もあり、控えていたところなのだが… Continue reading
キカイとごはんと猫が好き。
オーディオマニアであれば誰でも知ってる名カートリッジ、DENONのDL-103。音は試聴会などで何度も聞いたことはあるが、私は持っていなかった。DENONのMCカートリッジで使ったことがあるのは、301Ⅱくらいのものだ。まあ、カートリッジとは言え、数万円の物をおいそれと買うことなど、当時はできるはずもなく… Continue reading
キカイとごはんと猫が好き。
昨年のことではあるが、こんな本を買った。三省堂の「新明解国語辞典 第八版」である。「辞書じゃん!」と言われるかもしれませんが、辞書だって本です。私が買ったのは、青色に額装された青版。他に、白や赤もあるらしい。
普段我々は、日本語で会話をし、日本語のニュースを聞き、日本語で書かれた記事を読み、このブログのように文章を綴ることもある。私の場合、「果たして、その日本語は正しいのか?」と思うことが、日常において多々ある。まあ、現在のネット社会であれば、そんな日本語の意味を調べることなど簡単だ。しかし、前時代的なアナログ人間である私は、「いやそもそも、このネットの情報は正しいのか」と思ってしまう。私はネットの情報というものをあまり信用していない。Wiki先生のように、みんなで辞典を作ろう的なものもありますしね。やっぱり出所のはっきりした、活字で確認したいのです。
1つ例を挙げると、ここ数年「忖度(そんたく)」という言葉が頻繁に使われるようになった。私の記憶が正しければ、故安部首相の「森友問題」に関する当事者のやり取りの中で使われてから、頻繁に使われるようになったように思う。間違ってたらごめんなさい。問題は今現在の使われ方だ。
右の写真は、FBに表示された広告である。この文章から類推される忖度の意味は、一人称で、「迷うことなく」とか「個人的に」とか、そんな意味だろう。
ネット上で目にする忖度は、ほとんどがこういう使われ方である。忖度は語調が軽やかで、ちょっとミステリアスな単語。それを文章に使うと、今風なイケてる文書に見えるのかな?しかし忖度って、そうやって使うものなのか?
そんな時に役に立つのが、国語辞典である。仕事で日本語を扱っている先生たちの珠玉の解釈が書かれているのだから、間違いはないだろう。この新明解国語辞典によると、忖度とは「自分なりに考えて、他人の考えを推し量ること」とある。ということは、この広告の文章は間違っているのではないだろうか。正直、私自身は忖度という単語は最近まで知らなかったし(受験国語では出たかもしれないが…)、日常的に使われているのを聞いたこともなかった。
ちなみに古い国語辞典の忖度に関する記述は、もう少しさっぱりしている。この辞典は、1983年発行の岩波国語辞典第三版である。私が高校時代に使っていた物だ。家にはさらに20年ほど古い国語辞典もあったが、忖度に関する記述は全く同じであった。つまり、意味や使われ方が変遷するほど、使われることがなかったということだろう。
この忖度という言葉に対する私の理解が正しいのか、そうでないのか、辞書に頼っても正確な判断はつかない。そもそも言葉というものは、時代とともに移り変わるものであるし、間違った使い方でも、みんなが使えばそれが本流になることもあるだろう。そんな時代だからこそ、今現在の基準となる文研として国語辞典が必要なのだ。
また、近年は旅行者ばかりでなく、日本で仕事をしている外国人の方も数多くいらっしゃる。そんな外国の方と話すとき、われわれは正しい日本語を話せるのだろうか?ましてや、彼らから言葉の間違いを指摘されたりしないように、日頃から正しい日本語を使うように心がけたいものである。
キカイとごはんと猫が好き。
はるか昔の学生時代、それは昭和の最後の数年間であった。水道橋にある私が通う大学のまわりには、たくさんの飲食店があった。ラーメン屋に定食屋、洋食屋と選択肢は無数にあった。もちろん学食もあり、当学のそれは格安でボリュームもありよく使っていたのだが…いかんせんお味が…ということもあり、贅沢にも外食することはよくあった。 Continue reading
キカイとごはんと猫が好き。
オーディオ修理の道は長く険しい。帰宅してからのわずかな時間では、なかなか修理ははかどらない。全てのオーディオ機器の修理が出いるようになることを目指してはいるが、とりわけ修理に時間がかかるのがアンプである。
俗にいう、プリメインアンプ(インテグレーテッドアンプともいう)は接点の塊である。メインボリュームから始まり、トーンコントロール、スピーカセレクタ、入力セレクタ、RECOUTセレクタ、その他イコライザと、音に直接関連する接点ばかりだ。しかもその接点を内包するボリュームやスイッチは、メーカーから新品での供給は期待できない。何しろ古いからだ。分解して(非分解ですけど)、接点を掃除して組み上げるか、代替品を探すしかない。しかし、ボリュームやスイッチをすべて代替品に置き換えたら、途方もない金額になってしまう。必然的に、私の行う修理は前者での作業となる。
筐体を分解し、パネルから基盤を外して、100か所以上のハンダをひたすら外す。この作業は、自動はんだ吸い取り機がなければ、まず不可能だ。スイッチ類を一つ一つバラシて接点を清掃していく。組み上げたスイッチ類はテスタなどで確認はするのだが、基板に実装して音を出してみないと直っているかどうかはわからない。ダメならまた最初からやることになる。
さらには、切れているパイロットランプの球をLEDに換装する作業もある。30年以上前の古いアンプともなれば、ランプの1つや2つは必ず切れている。切れた球だけを交換すると、インジケータの照度がほかのランプと変わってしまうので、たいてい全数のランプを交換することになる。これも地味なはんだ作業を伴うので、なかなか疲れる。
そんなこんなで、組みあがったアンプがボリュームのガリも無く音を出してくれると、この上ない満足感を味わえる。これがオーディオばかりでなく、修理仕事(趣味)の醍醐味ともいえる。さらには直したキカイが高値で売れればよいのだが…原価に毛が生えたような値段でしか売れないなぁ。まあ、世の中そんなもんだ。
キカイとごはんと猫が好き。
220円でCDを2枚買ってきた。ハドフ羽村工具館のレジ横の、100円山で発掘したものだ。そのうちの一枚、ロバートパーマーのベスト?かな?
何気に聴いていると、パワーステーションでボーカルをとった曲が入っていた。ソロのアーティストとしての知名度は低いが、この”Some Like It Hot”に関しては、ロック好きならみんな知ってる名曲だ。この曲は、バカでかいドラムの音からから始まるのだが、CDなのになんか元気がない?こんな音だったかな?
というわけで、オリジナルのLPを出してきた。比較してみようというわけだ。針を落とすと、わずかなスクラッチの後にトニートンプソンの叩きつけるようなドラムが飛び出す!そうそう!これですよ!、やっぱり気のせいではなかった。CDそのものの音質も、オリジナルとオムニバスでは全然違うものなので、音が悪く感じてしまうのも仕方ないかな。
今のシステムで使っている、安いテクニクスのCDプレーヤー(多分当時2万円台)とオムニバスのCDでは、当館のオーディオで再生するLPには敵わないということだ。何だかちょっとうれしくなって、爆音で最後まで聞いてしまった!
キカイとごはんと猫が好き。