” LIVES IN THE BALANCE ” JACKSON BROWNE

言わずと知れた、ウェストコーストの重鎮、ジャクソンブラウンの6枚目のアルバム。1986年発表。彼のことは知らなくても、イーグルスのテイクイットイージーの作者といえば、少し洋楽を聞いたことがある人にはわかるかもしれない。

彼のアルバムは数枚持っているが、どのアルバムも聞きごたえ十分で外れがない。そして、何より声がとても良いアーティストだ。メッセージ色の強い曲作りをすることも多い彼だが、このアルバムはどうだろうか?。

ジャケットから推察するに、自国への「礼賛」か「皮肉」のどちらかだろう。聞きながらライナーの翻訳を見ていると…バリバリ後者でした。もう、メッセージ濃すぎだ。聞きながら歌詞を理解することはできないので、ライナー頼みだが、なかなか考えさせられる内容だ。それでも、きちんと音楽としてまとめているのはさすがと言わざるを得ない。

ジャケットをよく見ると、このアルバムも見本盤だ。そして、いつ手に入れたのか覚えてないが、結構よく聞くアルバムなのです。