チューナーは色ものなんです!

ちょっと前に入れ替えたパイオニアのCD&チューナー、CDの音も良いし、チューナーの感度もいい。でも、なんか納得行かない!オーディオラックが歯抜け状態に見えるし!

正直、オーディオ趣味は「音が良くてナンボ」の世界のはずだが、私の場合はちょっと違う。「見た目も音のうち!」がそれ以前の大前提なのだ。特にチューナーは、あまり音質云々を言うオーディオ機器ではない。外的要因に音質が左右されまくりだからだ。昔からオーディオを買う時は、かなりデザイン重視で買ってきた。音は、そこそこのお値段を出せば良いのは当たり前だし、音楽を聴いている間は、いやでもオーディオ機器が視界に入っている。プラシーボとは良く言ったもので、自分の気に入ったデザインのオーディオから音が出ていれば、それだけでいい気分なのだ。

前置きはさて置き、チューナーを入れ替えよう。CDはまた聞けなくなるけど、まあいいでしょう。前に使ってたOTTOのチューナーに戻すのは芸がないので、別のを探す… うーん…チューナーも何機もあるのだが、高さが程よいものがない。なぜか古いチューナーってやつは、中はスカスカのくせにボディーばかりデカいのが多い。アンプが古臭いので、アナログスケールがいいのだけど、手持ちの中には良い物がない。

そんなことを考えながら、リサイクルショップに立ち寄る。やっぱりチューナーは安っすいなぁ!あんまり綺麗なのは無いけど…

そんな中に、ありましたよ!オンキョーのチューナー、Integra T-46!高さも理想的だ!お値段も…お安い!

早速買って帰って、チェック&チェック!ジャンクだけど…動くね。問題は、バリアブル出力のガリか。このチューナーは固定出力もあるから、そっちで使えばいいや。機能は確認できたので、いそいそと拭いたり磨いたり。更に磨き込むと…なかなか綺麗でいいねー!感度も良好、何しろ見た目がサイコーだ!

やっぱり、オーディオはこうでなくっちゃ!ここ数ヶ月あまり電源を入れる気にならなかったメインシステムが、またご機嫌になってきた!