カラクルで行く、ヒルクライム佐久2018の準備

毎年ヒルクライムには数回参加しているのだが、レポート的なものは後手後手になり、下書きのままお蔵入りすることも多々あり、情けない次第だ。

今年も美し、乗鞍とヒルクライムに参加し、黒歴史を上書きして来た。今週末はヒルクライム佐久であり、準備に忙しい。佐久は初回からカラクルで出ることにしており、4回目となる今年も、ヒルクライム仕様への換装をしなければならない。私のカラクルは、普段はお気軽仕様にしてあり、「よほどの激坂以外は、ちょっと押すかもしれないが、何とかクリヤー出来る」ギヤ比にしてある。フロントはシングル53T、リヤは11〜32の9速だ。

これをフロント39T、リヤは11〜34Tに組み替える。もちろんチェーンは長すぎるので、短くするのだが、普段から禁断のミッシングリンク2丁掛けで使ってるので、6コマ分を外すだけだ。

カラクルのハンドルには高さを下げる機構はなく、背の低い人間は、サドルは低くハンドルは異常に高い、とても間抜けなポジションで乗ることを強いられる。私は、これがカラクル唯一にして最大の欠点だと思っている。しかし、ヒルクライムに参加するには少しでもハンドルを低くセットしたい。そんなわけで、少しイレギュラーな方法でハンドルを下げてマウントしている。こんな感じで。

 

 

パテ埋めして~研いで~

あとは、度重なる折り畳みにより傷んでしまったワイヤーライナーの交換調整とクランクのグリスアップ。そして剥げてしまった塗装のエアブラシ修正だ。私のカラクルは自家塗装しているので塗装が剥がれやすく、ちょいちょい修正している。そろそろまた色を塗り直そうと思ってるので、これが最後のシルバーでの修正だろう。誰も見ちゃいないだろうが、自転車はきれいでないと気が済まないのだ。

50点くらいの出来栄えか?

そんなわけで、翌年の開催が危ぶまれ続けてはや5年、グダグタの運営ながらも週末に迫ったヒルクライム佐久。それでもネタ的な意味で、週末が楽しみなのである。