2月いっぱいで閉店した、近所のハドフ。その店はちょいちょいジャンクオーディオの仕入れに使ってたので、とても残念だ。その閉店セールで買ったソニーのアンプ、TA-FB720R。ジャンクではなく、リユース品といわれる動作保証済みの品だ。 Continue reading
Category Archives: オーディオ
手持ちのオーディオ機器の紹介や修理などの記事です。
Victor Z-1S ~カートリッジ試聴~
ビクターのカートリッジ、Z-1Sです。かなり前に購入したものですが、使うのは初めて。前回のオンキョーS800同様、プレーヤーの付属品カートリッジらしいです。ネットでもよく見かけますし、お安く買えて、交換針もまだ買えるというアナログ文化の布教大使のようなカートリッジです。
音はというと、無難の一言に尽きると思います。主観ですが、特にこれといった特徴はナシです。どんなジャンルも無難にこなします。中低音も結構出る。特徴…いや…ありましたね。ボディーのデザインが、かっこ悪いし安っぽいです。音が無難に感じるのは、見た目の悪さも手伝ってるかもしれません。
それでも、現在でも交換針が入手できたり、本体もお安く買えるというのはアナログファンからすれば喜ばしいことです。バリエーションモデルもあり、ネット上ではZ-1ファミリーはけっこうたくさんいます。でもやっぱりかっこ悪いので、今後このシリーズをわざわざ買うことはないとおもいます。
ONKYO CP-800S+原音〜カートリッジ試聴~
私が所有するのは、安いカートリッジばかりだ。その中でも、このオンキョーのカートリッジは入門用プレーヤーの付属品的な物だったらしいので、きっと相当安い物と思う。らしいというのは、何しろ情報がない。本体に型式を示めす刻印もないし、ネットに情報も上がってない。
オーディオの足跡さんを見ると、1981年にCP-800Fというフルオートプレーヤーが発売されている。どうも、その付属カートリッジが、このCP-800Sらしいのだ。CP-800Fが当時定価39800円だから、付属カートリッジのレベルも推して知るべしだ。
しかし、私が入手した800Sは交換針として、ナガオカの原音が装着されている。さて、その音はどんな物なのだろうか?
ちなみに、試聴に使ったコンポーネントは、プレーヤーはパイオニアのPL-5L、アンプはALPINEラックスマンのL-105、スピーカーはパイオニアのS-77TWINだ。正に、昭和アナログ全開の布陣である。
クラシックやロックなど、一通りのLPを聞いてみる。出てきた音は、とても穏やかなイメージ。低音はかなり控えめだがしまりはあり、中高音はなかなかの響きを見せる。クラシックの弦楽器などは、とても細やかに鳴らしてくれる。この辺は、「原音」の恩恵かもしれない。ボーカル系はそれなりだか、安カートリッジにありがちなサ行のスレはなく、トレース能力は秀逸。ドンシャリのポピュラーがお好きな方には正直向かないとは思うが、なかなか好ましい鳴りっぷりのカートリッジであった。
スピーカーシステム入れ替え Victor FB-5 その②
ネットワークは、2ウェイなので割とシンプルな構成。1.2mhのコイルと、3.3μFのコンデンサーが2個づつ片チャンネルに使われている。今回は、それぞれオーディオグレードで割とお高いパーツを使用した。配線も貧弱なプリント基板は使わずに、OFC線を使った直配線で組んでみた。 Continue reading
スピーカーシステム入れ替え Victor FB-5 その①
VictorのFB-5という古いスピーカーを入手した。今回はその運用までの記事です。
バックロードホーンという形式のスピーカーは、市販品ではとても珍しい。しかしながら、今は亡きオーディオ評論家である長岡氏の功績により、自作スピーカーではメジャーな形式である。かくいう私も、学生時代は氏設計のスワンをサブロク合板から、特売で買ったRYOBIのジグソーで切り出して自作したりして、悦に入っていた一人である。 Continue reading
SONY PS-LX7の修理×2
ソニーのレコードプレーヤー、PS-LX7というフルオートプレーヤーを修理した。1981年当時、5万円の普及型プレーヤーだ。当時の5万円は安くはない金額だと思うが、オーディオ業界では「普及機」扱いだ。 Continue reading
■レコードプレーヤー■ SONY PS-X555ES
休眠中のGT2000を筆頭に、数十台に膨れ上がったレコードプレーヤー群。その中でも、ソニー独自の電子制御トーンアームを装備したBAIO TRACERシリーズは、特に好きなプレーヤーです。 Continue reading
「日光音盤アワー」に行ってきました。
栃木県の日光といえば、世界的な観光地。そのエリアにある、「道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣」という長~い名前の道の駅。そこで、月に一度開催されるイベントに参加してきた。 Continue reading
カセットデッキ入れ替え@パイオニアT-D7 ①
SONY TC-K55(発煙物件) 修理 最終回
ようやく全動作が確認でき、そろそろ先が見えてきた。各リール軸のグリスアップや、カセットハーフ照明の交換(LED)を済ませて、これから調整作業だ。
チェッカーを用いての、スピード調整、アジマスの調整をする。 Continue reading