BRAUN CONTOUR5895 バッテリー交換

brown007最近、長年使ってきた電動シェーバーの具合が悪くなってきた。充電しても、2回の使用をこなすことができない。どうも、内蔵バッテリーの寿命らしい。

何年使ってるのか見当もつかないが、価格.comの初期登録が2005年なので、購入したのはそのあたりであろう。私は基本ケチなので、毎日充電したりはしない。「ちょっと動きが遅くなってきたかな?」と感じた段階で洗浄充電する。というのを繰りかえして使ってきたので、これほど長い間使えたのだろう。webで調べたところ、自己責任においてバッテリー交換をされた方がいらっしゃるので、参考にし、自己責任で私もやってみようと思う。

brown001交換用互換バッテリーは、バッテリースペースというところで購入した。1本269円なり。使用するのは2本だが、今回は3本購入(理由はあとで)。メール便の送料込みで1,086円。注文から2~3日で到着した。

バッテリー交換は極めて簡単である。シェーバー本体のACプラグ横にある2箇所のめくら蓋をかぎ状のもので外し、中にある2本のボルトを緩めるだけで、筐体と駆動部分が分離できる。

brown0044このボルトはマイナスドライバーでも外せるようになっているので、この作業における必要工具はマイナスドライバーのみと言う事になる。しかし、ボルト自体はマイナス専用ではないので、良い工具を使わないと、なめてしまう恐れもあります。

さて、見えてきたバッテリーは、裏で両面テープで留められています。けっこうがっちり付いているので、本体にダメージを与えないように慎重に。端子は出べそ端子なので、細いマイナスなどで軽くこじれば外れます。半田づけはされていません。

brown005標準のバッテリーはSANYO製でした!さすがに充電バッテリーの老舗だけに、その信頼性から採用されているのでしょう。

新しいバッテリーは、帯状の端子が両極から飛び出しているタイプなので、端子を2度ほど折り曲げて入れれば、かなりかっちり入ります。今回は両面テープで固定しないで、そのまま取り付けているので、左右方向に若干ガタが出ます。バッテリーの間に何かを押し込んで動かないようにしたほうが良いので、私はバッテリーのプラス端子にかぶせてあった熱収縮チューブを2つ折にして、バッテリーの間に押し込んでガタをなくしました。

あとは、テスタで本体側の端子間の電圧を測って、直列分の電圧が出てればOK。筐体と合体させて、ボルトを締めて、めくらを付ければ完成です。さすがに初期充電はされてないので、そのままでは動きませんが、数分の充電で元気に起動することが確認できました。今朝も元気に動いてます。

brown006さて、余分に買っておいたもう1つのバッテリーですが、こいつに使いました。同じくブラウンの電動歯ブラシです。こいつも、シェーバーと同じ理由で動かなくなったのですが、しばらく放置してあったのです。実は、替えブラシをネットで数セット買ったのが余っていて、捨てるに捨てられなかったんですね。使うのは同じ数百円のバッテリーですが、1個だけ買うのも何だかナーと思っていたので…

こいつも自己責任での修理なのですが、正直あまりお勧めしません。けっこう大変です。筐体から駆動部を引き抜くのも厄介ですし、バッテリーは大盛りのハンダで基盤に固定されています。このハンダを吸い取るのも、バッテリーを取り外すのも大変なのです。新品の本体を購入してもそんなに高くないので、費用対効果的にはシェーバーほどのお徳感はありません。私の場合は、なんとか起動させることができましたが、普通は何かが折れたり曲がったりしてしまうと思います。外したバッテリーにはSANとだけ書いてありますが、やはりSANYO製なのでしょうか?

ともかく、1000円ちょっとでシェーバーと歯ブラシが直ってご機嫌なのです!

 


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